触媒によるリアショックへの加熱を遮るためのシールドです。
サスペンションのパフォーマンスを向上させ、メンテナンス間隔を延長させることが可能です。
なお、KTM 890/Norden 901ショックヒートシールドは2024モデルには適合しません。KTMはキャタライザーの後にO2センサーを追加しておりこれがヒートシールドに干渉します。現在、ヒートシールドのアップデートに取り組んでいますが、現時点において入荷未定。
【特徴】
もちろんボルトオン!
790の問題は、触媒がリアショックの真下にあることです。
通常ライディング時においても数百度に達する事があり、触媒からの熱はリアショックの温度を上昇させます。ショックオイルが過熱すると熱分解を起こします。
このプロセスによりオイルの粘度が変化し、可動部品の摩耗が増加し、熱フェードと呼ばれる現象により、サスペンション性能を低下させる可能性があります。
CAMELのアルミニウム製遮熱材は、TIG溶接およびセラミックコーティングされています。
触媒とリアショックの間にインストールすることにより、ショックの動作温度を下げます。
触媒からの熱の影響が少ないということは、ショックオイルが低温に保たれ、サービス間隔が延長され、ショックにおける熱フェードの影響が軽減されることを意味します。
CAMELはサスペンションショップではありませんが、触媒からの過度の熱による影響だけでなく、ショックの内部部品にも問題があると考えています。
過度な熱による影響を低減することは、良好なサスペンション性能と寿命にとって重要です。
ただし、このヒートシールドは790の根本的なショックの問題を解決するものではありません。
2色のカラーバリエーション
【キット内容】
ヒートシールド
マウンティングタブ(両面テープ付き)
ボルト
【インストール動画】